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12/6 ひだまりコンサート2020(本番)

更新日:2020年12月14日

こんにちは(^^)

フルートみはらです!

新型コロナウイルスの感染状況が悪化しつつある世の中で直前まで開催出来るか不安でしたが、「ひだまりコンサート2020」を無事終えることが出来ました。

ということで、今回の日誌は団長の宗さんにお願いしました!

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コロナ禍ではありますが、演奏会当日は、朝からお天気も良く、文字通り「ひだまり」な陽気の中で無事にコンサートを迎えることができました。 大きなトラブルもなく、無事に開催できたこと、今はこのことに感謝しかありません。

誰もが正解を持ち合わせていない、コロナ対策。 どのレベルまでのことをどれだけ行うのか、その手法や実施については、会場となった京都市右京ふれあい文化会館のスタッフ様のご尽力により、お客様に安心してご来場ご観覧いただけるよう、対策を話し合って、事前告知から退館されるまでの間にできうることを実施しました。 演奏会当日は、楽屋がいつものように使えない(音出しや人数制限など)ことや、いつもならワイワイガヤガヤ演奏会前は奏者は、どこも事前打ち合わせや最後の練習みたいなことがあちこちであるのが普通でしたが、全くできない環境下であったことで、開演30分前からは、ほとんど音を出さず、楽屋前の廊下でじっと待つという異様な雰囲気の中、開演が少し遅れて、いつもと違う演奏会がスタートしました。 これまでと違い、練習が満足にできず、コミュニケーションも不足気味で、皆どこかでフラストレーションが溜まっていたと思いますが、いざ、演奏が始まると、どうでしょう!休憩なしの1時間強のステージという経験したことのない演奏会で、ぎこちない感じでスタートしたもの、演奏はしり上がりによくなっていきました。

今回の演奏会でメインとなった「星の王子さま」。コロナ禍で半年以上、皆で少しずつ仕上げてきました。曲の後半、同じメロディが形を変え何回も出てくるのですが、本番特段、指揮をしなくても、皆が合わせて歌うんですよ。歌おう!合わせよう!ってね。 練習時にさんざん、歌心を大切になんていいながらも、なかなか合わなかったところがここしかない!というところで、すーっと合ってくる。こんな風に演奏できるんだ、みんなありがとう!と思っていると、熱いものがこみ上げてきました。技術的にはまだまだなのでしょうが、このメンバーで出来得る最高の瞬間だったと思います。演奏会は一期一会、もう「星の王子さま」を演奏することはないのでしょうが、困難な状況下ではありましたが、皆さんと共に練習を続けてきてよかったと思いました。

アンコールは、短い時間ではありましたが思いっきり解放感ある音で、のびのびと楽しく演奏してくれました。

終わってみればあっという間の演奏会。お見送りもなく、打ち上げもない演奏会。それでも仲間と共に演奏することが、お客様の前で演奏することが、どれだけ貴重なことなのかを今回ほど感じた演奏会はございません。 これからどうなるのか先行きは依然不透明ではありますが、今はコロナ禍が収束し、以前のように皆さんと楽しく演奏活動ができる、そんな日が来ると信じて、目の前にある様々な課題に対し前を向いて取り組んでまいります。 演奏会開催に際し、多くの方にお力添えをいただきましたこと、改めてお礼申し上げます。 本当に無事に開催出来てよかったです。

ありがとうございました。

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次回の練習は、12/20(日)18:00~21:30 右京ふれあい文化会館 創造活動室です。

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© 2018 RAM Ensemble

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